DELIBAG

プロジェクト概要

福岡空港・博多港からホテルまで、旅行者のスーツケースを配送するサービス「DELIBAG（デリバッグ）」の公式サイトを制作。
訪日観光客を主なターゲットに、初めての利用でも迷わず操作できる分かりやすさと、安心して申し込める信頼感を重視した設計を行いました。
UI設計からフォーム・決済連携、言語切り替え機能までをワンストップで構築し、旅行者の行動動線に寄り添ったサイト体験を実現しています。

デザインのポイント

• 清潔感と安心感を与える白とブルーの配色
  ホワイトとブルーを基調にしたクリーンな配色で、空港・旅行・物流といった分野にふさわしい透明感のある印象を演出しました。
  アイコンやイラストを多用し、テキストを読まずとも流れが理解できる直感的なUIを採用。
• 多言語対応（韓国語・英語）で海外ユーザーに対応
  さらに、日本語・英語・韓国語の多言語対応を行い、海外ユーザーにも自然に操作できる構成としています。ページ遷移やボタンラベルなどの細部にも配慮し、訪問者がストレスを感じない導線を意識しました。

機能面の特徴

• 配送予約フォーム：STEP形式で簡単操作
  申込までの操作をスムーズにするため、配送予約フォームはSTEP形式（段階的入力）を採用。
• 料金システム：サイズ自動判別・合計金額を即時表示
  フォーム入力中にサイズ・数量を自動判別し、リアルタイムで料金が計算・表示される仕組みを構築しました。
• キャンペーン訴求：トップページでの「業界最安値に挑戦」表現
  トップページでは「業界最安値に挑戦」のキャンペーン訴求を視覚的に配置し、利用動機を強化。
  ビジュアルと機能が連動する形で、“分かりやすく・信頼できるサービス”を伝えています。

ホテル情報呼び出しの工夫

• 世界的に認知されやすい郵便番号入力でホテル候補を自動表示
  ホテル入力時の利便性向上を目的に、世界的に認知度の高い郵便番号検索システムを導入し、郵便番号を入力すると、候補ホテルが自動で表示されるように設計しました。
• セレクトボックスで候補を提示し、入力ミスや表記ゆれを削減
  セレクトボックスで候補から選択できるようにすることで、表記ゆれや入力ミスを大幅に軽減しています。これにより、海外ユーザーでもスムーズにホテル名を指定できるUXを実現しました。

決済機能（Stripe連携）

• Stripeによる安全なクレジットカード決済で、利用者も安心
  決済システムにはStripe（ストライプ）を採用。安全なクレジットカード決済により、利用者側の信頼性を担保します。
• 運営側は売上・決済データを自動集計し、会計処理を効率化
  運営側ではStripeにて売上・決済データが自動集計され、会計処理・レポート作成の効率化を実現し、フロントからバックエンドまで、運用を意識した設計が特徴です。

成果

UIフローの見直しとリアルタイム処理によって、「申込完了までのストレスゼロ」を実現。
郵便番号検索や多言語対応、Stripe決済の安心感が相乗し、訪日観光客にとって分かりやすく、信頼できるWeb体験を提供しています。
旅行支援サービスとしてのブランド価値向上にもつながりました。